子ども達に生きる力を!

取り組む課題

地域全体で子どもたちに「生きる力」の醸成を

団長 野澤洋輔

現社会の中で私達は様々な問題を抱えています。その中でも特に青少年教育の問題は避けて通れない重要な分野の一つです。

教育に関する議論の中でしばしば指摘されることは、現代の子ども達は豊かな生活環境の中、そして様々な部分でしっかりと保護されておりその結果、体験不足による「生きる力」の醸成が欠落している懸念があるということです。

学業も勿論大事ですが、学業と共に、地域や自然の中での社会活動も積極的に体験していく事も大切なのではないでしょうか。このような環境がこれからの未来を担う子供達に必要だと考えます。

「100km徒歩の旅」この事業を通し、善悪の判断はもちろんのこと、個と公のバランス、他人を思いやる心、支えあう心、そして有形無形にかかわらず全てのことに感謝が出来る心など、その心得を参加者だけに限らず、地域社会の全体で醸成して行くことも大切だと考えております。

先ずは、子ども達を取り巻く社会・私たち大人が、青少年の生きる力や道徳感の必要性を十分理解した上で、上記の事を責任を持って自ら実践しこれからの若い人にたくましい背中を見せて行くことを忘れてはなりません。

そのきっかけ・第一歩が100㎞徒歩の旅です。

 

 

生きる力とは

「生きる力」とは、変化の激しいこれからの社会を生きる力を意味し、文部科学省が教育の目的として掲げています。

「生きる力」には、

・自らが問題を見つけそれに主体的に取り組み解決していく力「確かな学力」

・自らを律しつつ他人と協調し、他人を思いやる心や物事に感動する心「豊かな人間性」

・たくましく生きるための「健康と体力」

などが含まれ、100km徒歩の旅では、この「生きる力」をどう身に付けるかを、スタッフ全員で考え続けています。

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