会長挨拶
田島浩太
第14回つくば路100km徒歩の旅 会長を務めることになりました。田島浩太(52)と申します。12年間に渡り団長としてこの事業に携わってまいりました。当初はこの事業をこの地域で開催したい!開催するべきだ!と言う一途の想いのもとスタートいたしましたが、早いものでお陰様を持ちまして本年13年目を迎えられました。改めて関係各社・大勢の協力者の方々に感謝申し上げます。
これからの未来を担う子ども達に
私たち社会人のおじさんに何ができるのか!!
現状として学校教育、家庭教育はもちろんとして地域教育の重要性、この3つのバランスが整った環境を提供する事が重要かと考えます。
まさに、100km徒歩の旅にあるものは体験学習事業であり目的とするところは、「生きる力の醸成」にあります。
100km徒歩の旅では4泊5日と言う時間をかけて、寝食を共にして、歩くと言う単純な行動を目的に向けて、励まし合いながらゴールに向けて歩んで行く。身体的なストレスと肉体的なストレスのバランスを共に乗り越えることにより当初持っていた大きな不安が、大きな達成感と自らの期待と自信へと変化して行くものです。
自分自身の無限の可能性を感じる事ができた時に、初めて学ぶ楽しさや練習する楽しさが生まれて来るものです。
子ども達にこの事業を通して主体的に学び、主体的に考え、主体的に決定して行く力を培うきっかけになればと思っています。
第13回の開催から団長として野澤洋輔君(37)が引き継いでいただきました。非常に頼もしい志し高き青年です。おそらくその背中は学生スタッフを始め子ども達にとって憧れの背中となることでしょう。私も引き続きこの事業を後ろから支えてまいります。本年もよろしくお願い申し上げます。