小学4年生から６年生の男女120名が、４泊５日の日程で自分たちの生活圏である、取手市、守谷市、つくばみらい市、つくば市、土浦市の100kmのコースを徒歩にて歩きぬく事業です。
宿泊先は、小学校の体育館等で宿泊します。参加する子どもたちを10人程度の班に分け、食事の用意、荷物等の搬送など全て学生スタッフ、社会人ボランティアによって行われます。
早朝5：00に全員が起床し、一日約20kmのコース、計100kmを5日間かけて歩きます。
過去ほとんどの子どもが完歩しています。当然、途中で足にまめができる子や、ホームシックにかかり泣きじゃくる子、様々ですが、子ども同士の助け合い、学生・社会人スタッフの叱咤激励により、自力で壁を乗り越え最終日のゴールでは灼熱の太陽の日差しを全身に受け真っ黒に日焼けした一回りも二回も大きく成長した子どもと保護者との感動的な涙の再会になります。
子供たちの体験学習を通しての生きる力の醸成につながるものと考えます。
また、子どもたちの参加と共に、保護者の方々もこどもたちの事業への参加をきっかけに、改めて、親としてのあり方や、教育環境について考えてみるための保護者の方々を対象とした「保護者研修会」も実施いたします。
この事業は子どもの青少年育成事業ではありますが、保護者の皆様も研修会や事業説明会、そして報告会に参加していただくことにより多くの気づきや学びがあるかと思います。
こういった意味で、子どもさんの参加とともに保護者の方々が必ず参加していただく行事があります。
