お元気様です!
筑波大学4年,多様性日本一,まりえんぬこと中藤麻里絵です。
司会をするのは約1年ぶり2回目でしたが,やはり緊張しました。
この日の司会としての目標は「和やかに,笑いを入れつつ」「時間管理を徹底し」「1年目の人を沢山指名する」でしたが,1回目に司会をした時に比べると大分良くなってる…!と少し自信がもてたように思います。もちろん反省点もあるので,これからの日々に活かしていきます!
今回の役割
・PC操作 かなこ
・議事録 もか
・タイムキーパー かとマックス
〇第18回わくわくスタッフMTG(2017/6/25/Sun) アジェンダ
・開会宣言
・運営協議会会長挨拶
・⒊分間セミナー&本紹介
・社会人3分間セミナー
・団長情熱講話
・研修会説明
・室ミーティング
・総括
・閉会宣言
・チクサクコール
〇開会宣言(ぶんちゃん)
この間今年休憩地で使う予科練記念館を見てきた。考え深いと思ったのは、私たちはいつもこういうところで言うのは「お父さんお母さんありがとう」だけど、ちょっとネタバレになってしまうが記念館の中で見る動画では「お父さんお母さん、さようなら」だった。どういう流れでその言葉が出てきたのかぜひ行って見てきてください!
〇運営協議会会長挨拶(角田会長)
本番までMTGはあと6回もない。専門的な室活動も始まるし、時間を無駄にせず活動してほしい。
また全員がちゃんと集まれるような体制がないと、いくら情報共有していてもちゃんとしたコミュニケーションはとれない。合宿でのバディ制がまだ続いてると思って、バディがちゃんと出席しているか、室の中でもいいので仲間内の巻き込みあいをしよう。団補は団補会議での内容はちゃんと室のスタッフに共有して欲しいし、スタッフは「知ったつもり」にならず分からないことがあったらちゃんと聞こう。
毎年言っていることだが、毎年最初に倒れるのは子どもではなくスタッフ。なぜ倒れるのか?なめてかかってきているから。子どもにだらしない背中を見せることはないように!
〇HERO’S 3分間セミナー&本紹介
・けんと
サイコパスについて
サイコパス=犯罪者のイメージだけど、本当は感情と行動を分ける人たちのこと。サイコパステストをアメリカの大学で行って、凶悪犯罪者たちより数値が高かったのが一流企業のCEOで、非情な決定ができる人ほどサイコパス係数が高い。みなさんにもサイコパスになってほしい。やらなきゃいけないことを面倒くさくて後回しにすると後で大変になるから、感情と行動を分ける練習をしてほしい。研修で稀勢の里になれたと思うので、サイコパスな稀勢の里になろう!
・なっしゅ
バイトで思ったこと
田舎の薬局でバイトしている。お客さんはおじいさんおばあさんばかりで、頭も体も鈍くなってきている。でも記憶力がすごい!知恵として身に付いている。自分の苗字の「立花」という苗字が、住んでいる市内にかたまっている「小津」というところがある。いつも「立花さんは小津ですか?」「小津じゃないです田伏です」というやりとりをする。お金の計算とか苦手なのに人の苗字と住んでる場所は覚えているのか。長年の知識を自分の経験に織り交ぜながらやってきたから今でも活かせている。100 キロで得た知識を活かすには何年繰 り返し自分に言い聞かせて行動していかなければいけないと思った。
・のっち
以前まりえんぬが言っていた「生きることって何だろう?」に対し自分が思ったこと
一日生活している中で目的がないと思った。一日の目標を作るのもいいけど毎日生活の中で「好きなもの」に熱中する時間があるといい。「絶対フォント感」について雑誌で見た。普通の人だったら字を見ても何も面白くはないけど、「絶対フォント感」を持っている人は面白さが分かる。そういうのが好きな人じゃないとフォントの違いとかは気づけない。周りに理解されないことでも好きなものがあれば毎日楽しく生きられる。自分なりの好きなものを突き詰めていくのは大切だと思う。
・りっこ
「概念」って何だろう?
最近概念について問いかけるように。学校で男女混合でやったフットサルの授業で、男子はできるから一人でドリブルしてゴールも決めた。女子からしたら「なんて自己中心的なプレーなんだ!」でも男子からしたらレベルの差のある女子とプレーしてもつまらなくて、自分一人でドリブルしてるほうが楽しいのかも。自己中心的と思ったけど、その男子は「自分がフットサルを楽しむ」ことを目的としてフットサルをやっていたのだとしたら、本当に「自己中心的」なのだろうか?答えは分からないけど、いろんな問いかけをするようになった。そのクセをつけると、前よりも普通のことを考えるようになった。以前より気づけることも多くなった。なっしゅが言っていたけど、自分の経験とか考えていたことが自然と外に出ていくのかな、と思った。考えるだけじゃなくても、いろんなことをクセにしてみてほしい。
・へーこー
金属の話
思いつく限りの金属をあげてみてください。ちなみにステンレスは合金で、スプーンの裏に18って書いてあったらあまりよくないスプーン。24だとちょっといいスプーン。金属の性能的に鉄が重くてアルミは軽い。一見アルミの方が性能良くて、なんでもアルミで作ればいいじゃん、ってなる。少なくとも飛行機はアルミがないとなかったと思う。炭素→アルミ→鉄の順で軽くて丈夫。でも、だからといって炭素・アルミばかり使っているかというと、鉄も多く使われている。なぜなら安いから。物を作るときは性能だけじゃなく値段とのバランスを考えなくちゃいけない。
100キロにこれを落とし込むと、サービスと時間のつり合い。子どもに何か質問されて「3か月後に答えます」なんて言ったら意味がない。値段と性能のクオリティ、何か準備をする時間とサービスのクオリティ、この釣り合いを考えることが100キロでも大事。
・いず
漢字の意味を考えてみよう!
最近よく「頑張ろう」という言葉を使う。「頑張る」は「頑なに張る」自分で精一杯やっている、自分一人でがんばっている感じがする。でも、以前友達と LINE していたとき友達が 「顔晴ろう」という言葉を使っていて、「頑張る」より柔らかく感じるし元気をもらった。顔が晴れるとはつまり「笑顔」!笑顔で一緒にがんばろうと言われて、元気をもらった。今後人と文章で何かやりとりするとき、自分で造語とか作ってもいいと思うから漢字の意味を考えて伝えたいことの意味を理解したうえで人に文字でのメッセージを送りたい。みんなも漢字の意味を考えてメッセージを送りあってみてください。
〇社会人3分間セミナー
・矢崎さん
メディアリテラシーとグッド&ニュース
情報をしっかりと自分の中で把握する。SNSとかが発達してるから文面でやりとりが多いが、伝えたいことと書いていることにズレが生じることもある。自分の情報の見方が大事。誤解がないように。自分は伝えることが苦手なのだが自分が学生だったとき、授業をちゃんと聞いてないで先生から叱られることがあったが、ちゃんと叱ってくれる先生はよかったと思う。インパクトを与えるためにはどんなことをすればいいか日々考えている。言われたことをやるよりは、自分を自らアピールしたり本気の自分を出せばきっと人には伝わると思う。最近会社で「グッド&ニュース」をやっている。柔らかいボールをもって昨日楽しかったことを言っていく。例えば「昨日久しぶりに子どもとご飯を食べれた」など。些細なことでもそこから会話が弾んでいく。
・斎賀さん
コンビニでレシートを渡さない人について
最近コンビニでレシートを渡さない人が多い。そこの店長の方針なのか、会社の方針なのか、少し気になり始めた。渡さないのが当たり前のようになっているから、わざとお金はちょうど渡して、レシートが渡されるのを待ってみたら、「あ、いるんだ」といったかんじで渡してくれた。でもスーパー行くとレシート必ずくれる。何が言いたいかというと、レシートはただの紙じゃない。お金を払った証・もらった証という意味がある。事柄一つ一つに意味があって、それを理解したうえで行動・発言していくというのが大事。
・としさん
合宿レポートで感じたことと共有することの大切さについて
全員分の合宿レポート読みました!人それぞれ違った学びがあって、自分なりの学びを書き綴ってもらい研修を作った側としてまずお礼を言いたい。
レポートを見ていて気になったことが、レポートを書く指示として「2枚以上3枚以内」とあったけど2割の人は2枚いってないくらいだった。捉え方の違いだとおもう。そもそもこのズレが起きたのはなぜかというと自分の捉え方が間違っていることを確認しなかったから。自分の認識を周りと共有していないから。
これからの100キロの活動で、他室からいろんな情報が入ってくると思うが「自分はこれでいいんだ」と決める前に情報を共有して認識が間違っていないかしっかり確認することが大事。共有することのなかで特に意識して欲しいのは「イメージを共有すること」。情報の捉え方次第でイメージは大きく変わる。そのイメージを頭の中でちゃんと共有。個人でなくチームで活動することが多いと思うので、共有をしっかりすることがミスをなくすコツ。
〇団長情熱講和(田島団長)
へーこーの話は3分間セミナーとして理想的なかたち。学校で学んでいる専門的なことを100キロに落としてどう考えるかをそれぞれが話してくれると、勉強していない知識とか考え方を多くの人と共有することができる。また、斎賀さんみたいな日々の気づきもいい。普段ぼーっとしているのではなく目の前で起こっているいろんなことについて考えるクセをつけると考え方が出てくる。その考えをこういった場で発表して欲しい。
先日、聖徳大学でボランティアの報告会があって、100キロはあとむとふじもんが発表した。他の団体で2泊3日で子どもたちとキャンプをするというものがあった。すごく楽しそうなものだが、逆に自分たちはなぜ大変なボランティアをやっているのか考えた。居心地がいいところにいるのと大変なところに身を投じるのとでは成長度が違う。大変だと思うことには負荷がかかっているが、それを成長と捉えることが大事。苦手なことから逃げたら成長はできない。得意なことは黙っていてもできるけど、苦手なことは逃げてしまうと成長はないから100キロでも学校でもこのことは意識して欲しい。
〇研修会説明(フランカ)
・研修会とは…?
→子ども・保護者・スタッフにとっての本番5日間の準備の場!
・子どもにとって
100キロの知識を身に付ける。綱領心得など100キロの考え方を5日間で伝えていくが、いきなり教えてもいっぱいいっぱいになってしまうので前もってお伝えする場。また、初対面の子たちとコミュニケーションをとる場でもある。本番5日間で急に班の子と何かをやり遂げてもらおうとするのではなく練習・準備としてレクをやる。
・保護者にとって
100キロへのより深い理解をしてもらうことで、家庭教育の重要性の再認識を達成することと、子どもと離れる5日間に保護者としてどうしていくかということを考えてもらう研修の場として研修会がある。
子どもへの研修は学生スタッフが、保護者への研修は社会人が用意する。
参加者・保護者は参加必須!学生スタッフも!
今年の研修会レクテーマは「全員が主役」
子どももスタッフも。達成してほしいことは「 自己肯定感を持つ・達成感を得る・見える化」 会の最初に目標を立ててもらう。最後に目標達成できたか自己評価。
スタッフが持つ心構え
・子どもと遊ぶイベントではない。子どもをサポートするスタッフとしての自覚を忘れず に。
・本番前に保護者と関わる最後の機会。今までの反省をいかして、安心していただけるよう に。
〇室MTG
・子ども支援室
各チームMTG(子どもの理解,体力づくり,研修会レク,本番レク)
班発表
・救護室
各タスク進捗報告
試歩,研修会,救護講習について
・マネジメント室
各タスク進捗報告
室全体共有事項
生活支援MTG/歩行支援MTG
・セーフティネット室
各タスク進捗報告
横断マニュアル,コースマニュアルの確認&フィードバック
歩行訓練試行
・総務情報室
各タスク進捗報告
DVD全体軸
備品所在洗い出し
新役割分担
〇総括(田島団長)
MTG時間、会場は21時まで取ってあるけど必須なのは13:00~17:00。残りの時間は自分のペースでやってほしい。みんなもう大人だから、自分の時間の使い方を考えてやってほしい。子ども支援で試歩についての話が出ていたが、試歩をすることが目的ではない。体力をつけることが大事。縛られてやるのではなく、自らすすんで磨きに行こう。総務の方からあった「作成委員会」について、誰かがやるのではなくみんなでやることを意識して欲しい。実行委員が企画・制作してそのフォローアップが総務情報室というふうにやっていく。
〇閉会宣言(わかちゃん)
総務で議事録の担当になったのだが、提出期限を守っていない人が多い。
時間管理をしっかり!今後議事録担当になる方、よろしくお願いします!
~司会として今回のMTGのまとめ~
今回のMTGで,それぞれの人生を歩み,色々な価値観をもつ,色々な人の話を聞く面白さを改めて実感しました。前に立つということは,自分がどういう人でどういう考えを持っているのかを周りに知ってもらえるチャンスです。司会として話す人を指名し,そのお話のコメントを考えながら,もっと色々な人と関わっていきたいと思いました。
室MTGも本格化してきたので,タスクを整理整頓し,スケジュールにも気を付けていきたいと思います。(気を付けます!)
最後まで読んでいただき,有難うございます!
お元気様でした!