第 12 回つくば路 100km 徒歩の旅 2018
第17回わくわくスタッフ会議(日付6/10)

司会:めーちゃん

お元気さまです! 聖徳大学4年 心と心を結び幸せを届ける女日本一 めーちゃんこと蛭田恵美です。

*司会への意気込み

本日のミーティングは合宿後初ミーティングです。 それぞれ室も任命され、本番までまた心機一転メリハリある雰囲気で臨みましょう。

本日のアジェンダ

・開会宣言
・運営協議会会長挨拶
・3 分間セミナー&本紹介
・社会人 3 分間セミナー
・団長情熱講話
・新規わくわくスタッフ紹介
・室ミーティング
・参加者保護者説明会リハーサル
・総括
・閉会宣言

・チクサクコール

【開会宣言】ソーマ

物事を考えるときに、一つの見方にとらわれず、他と併存した考え方にも目を向けるとよい。
100km というのは、子どもの命預かるという性質上、心得など理念にのっとって同じ方向 を向いている。しかし、これは世界中どこでも通用するものではなく、100km のもの。他 の社会でのルール などにも目を向けてその存在も受け入れたうえで、100km のレールにのっていこう。

【運営協議会会長挨拶】

室が決まると、MTG 前に室長団補 MTG というのがある。これは社会に出たときに役に 立つ。 100km 本番は 8 月 7 日から始まるというケツが決まっている。MTG が今から何回行わ れるのかが逆算でき、その中でタスクがどれだけ進捗していくかが出てくる。
社会に出たとき、終わりをイメージできない人は、必要とされない。タスクに追われる人と、タスクを追いかける人がいる。タスクを追って手放している状態、何かあったとき受け入れることができる人が、社会に必要とされる。追われている人は、タスクがあると逃げるために言い訳をしてしまう。「今はいっぱいいっぱいなんだ、バイトや授業で処理できる状態じゃないんだ」 といってしまったら、社会から評価される質は下がってしまう。
どんな時でも受け入れられるようなキャパシティーを、これから本番に向けて研修してい って。
社会から必要とされるのは学歴とか運動能力とかばかりではない。人間力を養っている人が、圧倒的に必要とされる。皆さんは自分自身でこの 2 か月間で時間を投資して身に着けていくよ。それらを心得て参加していこう。
今日は何の日か!?角田さんの結婚記念日!!(おめでとうございます!)
なのに奥さん に何も言わずに出てきてしまった。皆さんに笑い話で話しているがそうではなくて、私たちは一人で生きているわけではない。いろんなものに生かされている。ここへ来るときに電車などの公共機関を使ったりするのは、社会の誰かが作ったものは利用させていただいている。道路も舗装してくれる人がいるから、僕たちは歩ける。
自分一人で生きていると思っている人がいるならば、パラダイムシフトしてほしい。食事も服も住んでいる家も、何一つ自分自身で生活できているという状態ではないということを理解をもって、人に感謝しながら活動していくと、受容力があがって行く。すべてのご意見に感謝できる。
室がわかれると、意見がぶつかる瞬間があるかもしれない。それはあなたのことが嫌いな わけではなく、お互い本気でよくするために意見が積みあがっていくだけ。価値観がずれて いる瞬間はある。
なぜずれているのかを確かめ合って、よりいいものをつくるため、意見は出し合って。 100km 初めての人も、1 回目の人も、純粋な気持ちでどうなっているのかとか意見を投げかけて。愛の反対派「無視」。意見を言わず関心を持たないこと。お互い関心を持ち合う状況になろう。
100km に初めて来た人に質問を募集したとき、だれも手を挙げなかったら、どうでもいい といっているようなもの。これが参加者の小学生だったら、せっかく来たのに悲しむかもしれない。ぜひ、スタッフ間や室同士、関心をもって会議に臨もうね。

【1 分間セミナー&本紹介】

*かんずん『この時期のかんずん鉄板ネタ』
希望通りであってもなくても、みんな室に任命された。これからの活動はどれも専門性か 高くなり、それぞれの室でしかできないことや学べないことが出てくる。それを大切にしてほしい。例えば総務であったら、班構成をしたり式典の準備をしたり、広報のことをやったり。これらは総務でしかできないことだが、その室でしかできないことはどの室も必ずある。
嫌だなと思うこともあるかもしれないが、実際自分にしかやれないと思うとわくわくする。
巡り廻って子どもたちのためになっていると思うと、自分の存在が大事たとわかる。タスク がつらいなと思っても、視点を変えて自分にしかできていないということを楽しもう。
☆私も3年目のスタッフでセーフティーネット室、子ども支援室サブリーダー、そして今年は救護室と、別々の室を経験させていただいてます。やはり、それぞれの室で、学ぶことが たくさんあります。今年も頑張ります‼
*かとマックス『準備の大切さ』

 

最近よく鼻血がでる。出たときにティッシュがないと大変。テスト前に鼻血が出てしまっ たが、ティッシュを持っていなかったが、たまたま前の席の友達がボックスで持っていて、 なんとかしのいだ。 100km では例えば、本番中に雨が降ってきたとき、雨対策をしていないと濡れてしまう。 事前の準備は大切。

☆本当に事前準備は大切だと思います‼100km以外でも本当に重要だよね😊 事前準備をしっかりして本番や様々なことに臨みます。

*まみ『成功するために大切なこと』
バスケが上手な男友達から聞いた。昔から上手で能城工業高校という強豪校にいった。高 3 のウィンターカップでスタメンを取り、大学でも活躍している。彼の何がすごいかという と、身長が 160cm でまみより小さいのに、活躍していること。彼になぜできたのか聞いたら、「自分にしかできないことをした」といっていた。小さいからこそボールを取られず、素早く動けるなどのメリットを生かして強くなった。現在は怪我をしてバスケができなくなってしまったが、自分にできることとしてプレイヤー視点のマネージャーをやって貢献 している。
自分やチームが成功するためには、一人ひとりが自 分にしかできないことを実践すれば、チームの成功につながると思うので、やっていこう。
 ☆自分にしかできないこと、この100kmメンバーは本当に一人一人素敵な個性があってできることを責任をもってやるいいチームだと思います♪私も自分にできることを精一 杯やります。
*ことちゃん『モチベーションを高めるために楽観的主義と悲観的主義の向き不向きがあ る』
楽観主義が合う人と、悲観主義が合う人いて、そのうちの悲観主義の良さ。楽観主義は、 問題が起こった時に“なんとかなるんじゃないか”と考えていく思考。ポジティブにやや近 い。悲観主義は “できない、しっぱいするんじゃないか”と思うこと。
悲観主義のメリッ ト。例えば、「鼻血が出るかも」という問題に対して、楽観主義は“出てもティッシュ借りればいいから何とかなる”と考える。悲観主義は“出たら何か言われてしまうかも”と考える。一見よくないように見えるが、悲観することで、準備をするようになったり、万が一失
敗したときにダメージが少ない、と本で述べられていた。外山美紀先生の本だよ。もちろん楽観主義であるべきだけど、悲観主義のいいところもあるから、皆さんに合わせて取り入れ ていくといいんじゃないか。

☆なるほどと思いました‼ネガティブとはまた違いますね。私も意識して取り入れてみます。【社会人 3 分間セミナー】

*えんぴーさん『最近仕事で失敗したこと』
社会人 6 年目。学校で栄養士の仕事をしていて、給食のメニューを考えたり、アレルギー の管理などをしている。レシピ通りに発注をしたつもりが発注ミスをしており、給食がおいしくなくなってしまった。すごく落ち込んでいたときの周りの対応で思ったことがあった。
職場の先生や子どもたちが、「昨日の給食はどうしたの?」と心配してくれた。失敗したことなので、人によっては触れてほしくないと思う人もいるかもしれないが、私はすごく心がほっとした。給食に関心を持ってくれているんだなとか嬉しかった。皆さんはこれから室活動が始まって、失敗したりうまくいかないこともあるかと思う。周りの人はそれを見ている だけではなくて、声をかけたりすることでその人自身が楽になることもあるかない。声をかけられるチームの雰囲気づくりをしていくと、もっといいチームになるんじゃ ないかと思う。☆気にかけてくれる、気に掛ける。失敗しても、落ち込んでしまうことはもちろんありますが、それを声をかけたり、フォローをしてくれる仲間がいるのも、このつくば路の素敵なところだと気づきました。得ることが出来ました。社会に出てからも、とても大事になるんだと思います。ありがとうございます。*あすかさん『3 分間セミナーでの学び』
学生スタッフは 2010 年から 2013 年までやっていたよ。3 分間セミナーを見て、みんな から学びがあったので、共有する。
 かんずん:一見ネガティブに見えるようなことを、ポジティブに変えて共有しているのが 良いなと思った。物事の視点を変えればポジティブになれることを学んだ。アンカリング効 果と同じ。「死亡率が 10%の手術」というのと、「成功率が 90%の手術」というのでは、同 じことでも捉え方が違う。そうことを教えてくれた。
かとマックス:結論から話していて、それの実体験を述べていたから、イメージをしやす かったし説得力があった。結論から話すことは大事だか、それを補完する何かを述べること で説得力があがる。
まみ:ボディーランゲージが多かった。腰より上を動かすと、情熱的 に見えるらしい。まみはしぜんとやっていた。流れるようにテンポよく話していたので、も っとメリハリがあるとまみの良さが伝わると思った。
ことちゃん:東進の先生みたいだった。ボードを使って説明することで注目を集めていた ので、小物の使い方が上手だった。あと、かとマックスの話を引用して話していたので、前 後の話の流れをうまく使っていて、すごいなと思った。

こうやってみんなの 3 分間セミナーは今後も毎週聞くことになると思うが、その人が何を 言っているかだけでなく、“どういう伝え方をしているか”も注目してみると、新しい発見 があるんじゃないか。今後に期待しています。

☆すごい一人一人見てくださっていて、すごいと思いました。私も視野を広く一人一人を見 れるスタッフになります。

【団長情熱講和】田島団長
3 分間セミナーと 1 分間セミナーについて。今回アジェンダが上がってきたときは 1 分 間セミナーだったが、3 分間にしてもらった。その意味合いを知ってほしい。3 分間は話す 時間がまあまああるので、簡単。これから進んでいくうちに、1 分間になっていく。1 分間 セミナーとは、一般的にエレベータースピーチという。上司とエレベーターに乗り合わせて階に着くまでに、必要なことを的確に短い時間でつたえること。これは非常に難しく、そも そも結論から言わなくてはいけない。結論→事例→結論という流れ。今の段階では 3 分間 という時間が重要なのでやっているので、チャレンジして手を挙げる習慣をつけてほしい。
受容力を広げることは非常に重要。先週の合宿で、本気と本気のぶつかり合いのような、 猛吠訓練をやった。あれにはあれの意味がある。今日は本気というのはどこにあるのかというのを考えるためにビデオを用意した。   ⇒東日本大震災で家族を失い震災孤児となった、女子高校生の動画。  何が言いたいのかというと、本気と本気ぶつかり合いであるような訓練のような研修をす るけれど、 「お前の本気を見せてみろ!そんなの本気じゃない!」とかいうことは、古い時代ではないけれど、日大アメフト部のような世界。この子がすごいのは、泣きわめくわけでもなく、淡々と歩きながら自分のこれからの夢や希望をいっている。そこには本気度がこみあげている。
結局、いろいろな本気の見せ方があるけれど、その本質はどこにあるのかをしっかり知ることが大事なこと。一方訓練のような誰かのスイッチを押してあげることも、世の中にはある。
それとは別で、自分でふつふつとしたモチベーションややる気というスイッチを入れると
いうことが、これからの時代は大事になる。テンションでこういう事業に入って、テンションでやるのではなくで、モチベーションで行動に結び付けていくことがこれからは重要。怒られているような上下関係ではあまりよろしくない。怒る方もよろしくないし、怒られる方 も。自ら動いて考えて解決していく、積極的に行動していくことが大事。

100km は全国で やっているが、最近つくば路は特に認められてきている。「つくば路はハードルが低いよね」 といわれる。そんなことはなくて、どこが他の 100km と違うかというと、受け皿という か、スイッチを入れるまでの時間を待てる。他だと、訓練を押し込んでスイッチが入らなけ れば必要じゃないと分けていく傾向がある。うちはそれを待てる。もちろん本番 5 日間は 妥協できないけど。そこまでに自分で自分のスイッチを見つけ出して入れてもらう。最終的 には子どもたちに 5 日間を通して感動と勇気を提供していく。だから安全度が低いとかハ ードルが低いわけではなく、最初の受容力がある。そこに自分で自分の自己研鑽をしてくの が重要。そういうつもりでみんな主体的にやってほしい。   時代は変わって就活とか昔は体育会系が好まれていた。要はストレス耐性が強いから、圧 力にも強く、そういう訓練を受けてきた。ただ今は、それでは指示待ちとか考える力が足りない。今欲しいのは、生きる力がある学生。この事業は、これから難しいことがいっぱいあ ると思うけど、それを通して考える力とか体験学習を積んでもらいたい。

☆子どもたちのための事業で、今私たちに何が出来るのかと多々考えることがあります。 合宿でつくば路の歴史なども学び、い ろんなことがあり、今のつくば路があるということも わかりました。自分たちが出来る全力を子どもたちに成功体験を届けます。

【新規わくわくスタッフ紹介】 進行 ちなってぃ
*こばやしよしひろ さん
麗澤大学 1 年外国語学部ドイツ語専攻、埼玉県吉川出身、つかどんの紹介、多趣味!(相 撲を見る、盆栽、栃ノ心が好き)
*ひろはたゆか さん
麗澤大学外国語学部国際交流国際専攻、東京都江戸川区出身、かぶちゃんの紹介、説明会の 動画に感動した、趣味はスキューバダイビング、音楽を聴くこと
*り・えんき さん
麗澤大学 2 年英語リベラルアーツ専攻、中国出身、高校は東京、趣味はバドミントン、いづ みん紹介 (異文化交流で説明してくれた)
*おぐらまなか(おぐ) さん

筑波大学看護学類、群馬県出身、筑波大の群馬県人会(ぎゃざりん)で知り、Twitter でピ ーナッツから連絡がきた、趣味は星を見ること、空が好きで写真撮ったりする、自然が好き、 サーフィン、チョコ(特にアルフォート)が好き。

☆4人のオブザーバーの皆さんようこそ100kmへ‼これからよろしくお願いします♪

【室ミーティング】

*子ども支援:今後のスケジュール確認、リーサブについて、チームと係について、SNS の ルール、自己紹介
*総務情報:自己紹介、タスクの説明と担当決め
*マネジメント:積み木自己紹介、支援別 MTG(引継ぎ資料の確認)
*救護:自己紹介、タスクの説明、各講習の日程、出欠確認について
【総括】
*岡野さん
室に任命されて 1 週間がたった。室によって進み具合が違うね。すごいところは明日から もう動きだしたりしている。言いたいことは、「使える男と使える女になれ」。ちょっとの気づかいや確認で、間違いに気づくことができる。
例えば書類を渡されて、それをただ右から左に流すとき、少しでも目を通してみると間違いに気づけて「これであってますか」と確認 ができる。確認を受けた上司は間違いに気づき、お前使えるな!となる。100km でも、任されたには責任をもって最後までやり切ると、信用に繋がる。保護者説明会のリハをやったが、大切なのは安心感であり、それは信用に繋がる。信用される人は、この人なら大丈夫だ ろうという安心感から来る。そこを頑張っていこう。
*くすさん
今回が室 MTG 第一回。本番まであと 7 回。ということは、同じ室のメンバー全員と顔 を合わせて話し合えるのが後 7 回ということ。細かい話を詰めていくのはまた別の時間に するべき。この 7 回をいかに有意義に使えるかが大事になる。「今じゃなくてもよくない?」 ていうのをその 7 回でやるのはもったいない。前もって話していれば、せっかくだから仲 良くなろうよとか、事務的なことばかりではなくコミュニケーションとっていくとか。もち
ろん必要な共有事項は話すけど。他班や他室との交流の時間にするといいんじゃない?こ れは準備ができている前提の話だよ。
*ぴくみんさん

過去に 100km でドクターヘリを呼んだ理由を説明できる人いる?なんで起きたかを説 明できるかは、仕事とつながることがあった。建設現場で仕事をしているが、足場を作るとき過去に同じようなことがなかったかを確認する。そしてそのとき問題やミスがなかったかも確認をする。実際過去のミスの事実に気づいて変更し、未然にミスを防いだ。過去の事 象や原因を 2 度も起こさないように、原因を知っておくべき。

【閉会宣言】

なっつぉ『第 5 回の参加者で、その時の班のサブリーダーのまゆゆさんにいわたこと。』

 

“ありがとうって大事だよね”といわれた。ありがとうって、当たり前だと思っていると言えないこと。合宿の経験や試練にもありがとうといえると、もっといいつくば路になるんじ ゃないか。私もサブとして、まゆゆさんやふじさんを超える班をつくる!

~司会として今回の MTG のまとめ~

今年で3年目のスタッフで、司会も何回か経験しています。毎回ここは出来たここはうまくいかなかった。と振り返りますが、やはり前に出ると緊張して、上手く話せないことのほうが多いです…。次回のミーティングは、メリハリのあるミー ティングにします。 でも、みんなの笑顔や一生懸命な姿を前でみられる、一番の特等席だと毎回思います。いい 経験をさせていただきありがとうございます😊 本番に向けて頑張ります‼