お元気様です!
東洋大学2年、「万年成長期日本一」さとけんこと佐藤謙です。
よろしくおねがいします!
今回は、本題のとおり、10月25、26日に、福岡県博多区にて行われました
福岡会議についてのブログを書かせていただきます!!
福岡会議からだいぶ月日が経ってしまいました。
本当に申し訳ありません。
しかし、それでもなお、福岡会議のことは鮮明に覚えています。
私は100㎞スタッフ2年目にして今年、初めて福岡会議に参加させていただいたのですが、
福岡の地にて行われた事々は、とても刺激的でした。
これから、その刺激的な内容を書かせていただきます!
○そもそも福岡会議とは?
福岡会議は、全国各地で開催されている100㎞徒歩の旅が今年度の活動を報告する場であり、
つくし路100㎞徒歩の旅の団長であり、全国100㎞徒歩の旅の会長でもある梶原さんが、
各地の100kmが「100㎞徒歩の旅」として成り立っているかを確認する場でもあります。
また、100㎞徒歩の旅創始者の梶原大団長の基調講演を聞き、
これからの「100㎞徒歩の旅」について考える場でもあります。
この福岡会議は学生スタッフの参加が認められており、
全国から多くの学生スタッフ、社会人スタッフが今年も集まりました。
今年は過去最多人数で260名が集まり、熱気あふれる空間でした!
今年は常総100㎞から学生スタッフ20名、OBOGスタッフ2名、社会人スタッフ4名で行ってまいりました。
○プログラム
今年の主なプログラムは・・・
10月25日(土)
・綱領唱和
・スタッフ報告
・梶原会長基調講演
・フリーディスカッション
10月26日(日)
・事業検証
・ランチミーティング
・グループディスカッション
・チクサクコール
という流れでした。
○スタッフ報告
全国100km徒歩の旅の学生スタッフおよび社会人スタッフが「私と100km」というテーマで
6分間のスピーチをしました。
今年度は、昨年に引き続き、常総スタッフが関東地域代表としてスピーチをしてまいりました!
明治大学4年、「困難なことにも楽しさを見出す男日本一」 白井亮丞(りょうすけ)
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今年で4年目になるが、スタッフ1年目の本番の時、ある子どもの発言が忘れられない。
その子はいつも隊列から外れて、一人で歩いていたが決してあきらめなかった。
私はかめに「なあ、どうして君はそんなに頑張れるんだ?」と聞いた。
彼は答えた。「僕には将来エンジニアになるという夢がある。
だから、隊列から外れてしまっても、一人になっても諦めるわけにはいかないんだ。」と。
子どもたちの夢を信じる思いは周りを感動させる。そのために、スタッフが体現していかなければならない。
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他地域の学生スタッフや社会人スタッフのスピーチを聞いて、
あらゆる人の100㎞へのかかわり方や視点を知ることができ、これもまた刺激的でした。
○梶原会長基調講演
100㎞創始者である梶原会長から、今年は
「Sipmle is best~変えないことに意味がある~」というテーマでお話をいただきました。
100㎞と味噌汁には共通点があるとして、すごく興味深いたとえを用いてお話をしてくださりました。
《味噌汁の話》
味噌→赤味噌、白味噌、八丁味噌、合わせ味噌などなど・・・。
「日本人の心 味噌汁が絶滅の危機?」の記事には、
多くの人が味噌汁を飲まない理由として「面倒くさい」が挙げられていた。
◆では、100kmと味噌汁がどうつながっていくのか?
⇓
味噌汁 現代の子ども環境
味噌汁を飲まなくなった 試練や苦労の機会が少なくなった
↓ ↓
面倒 平和で豊かだから
↓ ↓
でも効能はある(糖尿病防止) 人を成長させる
また、作り方にも100㎞と関係しているものがあります。
味噌汁:
①出汁→②煮出す→③具を入れる→④みそを入れる→⑤完成
100㎞:
①スタッフの拡大→②スタッフ研修→③参加者保護者説明会等→④本番準備→本番→報告会
→OBOGとして継続的なかかわり→①に戻る。
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味噌汁を以上の工程で作るとき、その目標は「本物の味を伝えたい。」ということ。
100kmに当てはまると伝えたいのは「生きる力」である。
味噌汁にケチャップやソースを入れないように100kmにも余分なものは加えないほうがいい。
いろいろなものを入れてしまえば、本物の味がわからなくなる。
そして味噌が違うことと同じように、100kmは地域やコースが違う。
4泊5日ばかりに力を入れるのではなく、”過程”を大切に。
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味噌汁に余計なものは加えず、素材のありのままの味を深める、ということを改めて認識できました。
100㎞という洗練された事業をさらにおいしい味噌汁にするために、私たち、常総100㎞という出汁、
具材、味噌をよいよいものにレベルアップしていかなければならないな、と思いました!
スタッフとしての決意を新たにできた、大変貴重な講演でした。
○フリーディスカッション
この時間は、地域、キャリア関係なく、5,6人のグループを数回に分けて作り、
毎回異なるテーマに沿ったディスカッションを行いました。
私が参加してみて、ストレートに感じたことは、
ここにいる全員が100㎞のスタッフなんだ!ということでした。
そう感じた理由としましては、各テーマが何であろうと、いつでも目を輝かせて
ハートを燃やし、熱く語り合えたからです。
スタッフが100㎞を続ける理由は人それぞれですが、
私たちスタッフは元来の目的である、子どもたちの「生きる力の醸成」を目指しています。
そのためにまずは自分たちを磨く。自分たちが輝けば、事業が輝く。
事業が輝けば、子どもたちも輝きだす。子どもたちが輝けば、未来も輝く。
そんな素晴らしい連鎖反応を思い描いて、私たちは今日も一歩ずつ前進しています。
○事業検証
事業検証とは、会場前方にて各地域の社会人スタッフが今年度の事業の報告をし、
その後、各地域学生スタッフによる質問に答える、という、福岡会議最高の熱を帯びたプログラムです!
今年度の事業検証の対象団体に我ら常総100㎞が選出されました!
そのほか、はが路、西茨城、みなとのまち、いなん、長崎が対象になりました。
各団体の報告が終わると、各地域スタッフたちによる豪勢な質問が始まります!
事前に報告書を読み込んで質問事項を考えてきていて気合い十分!
最初はその空気に圧巻されてしまいましたが、私も負けじと手をあげました!
残念ながら指名していただくことはありませんでしたが。(笑)
しかし、常総メンバー数名が指名され、果敢に質問をしてまいりました!!
その質問に対して社会人スタッフの方々は真摯に回答してくださりました。
ありがとうございました。
○まとめ
来たる12月14日は、
【第9回常総100㎞徒歩の旅2015 第1回わくわくスタッフ会議】です!
福岡会議で吸収させていただいたものを、これからの常総100㎞にアウトプットしていき、
常総という味噌汁を作っていく、と考えると、今からわくわくです!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
お元気様でした!