本番まで10日を切り、各所で昼夜動きっぱなしという忙しさのなか迎えた第20回ミーティング。
今回も取手商工会館で会議にて、朝9時からの開始です。
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ちょっとしたトラブルで遅れてしまったので残念ながら見られなかったのですが、今回は前回省略した3分間スピーチをきちんとやったそうです。
このスピーチは指名されてするのではなく自発性に任せて行っているものなので、立候補者が現れないなんていう時も初期には稀にあったりしたのですが、今回は4人もスピーチを行ったそうです!
本番に向けての士気が高まっていることの表れですね!
さて、午前中は基本的に各室ごとのミーティングです。
私の所属する総務情報室ではゴール地点である守谷駅の下見に行ってまいりました。
一番感動するであろう瞬間のゴールをどう演出するか、現場で様々なアイデアが飛び交いました。

 
そしてあっという間に午後に。
午後は毎週ミーティングの開始時に皆で唱和している100km徒歩の旅 綱領の暗唱テストで幕を開けました。さぁて、覚えているかな……?
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子ども支援室と安全支援室は班ごとに、それと総務情報室、生活支援室&社会人スタッフの9つにわかれて発表を行いました。
きちんと言えた班、うろ覚えで食い違ってしまい苦笑する班、それが発展して漫才のようになってしまった班などなど。会場は笑いが絶えません。
個人的に気になった点としては……“何事にもくじけず”と言っている人が半数以上だったこと。
正しくは“何事もくじけず”ですよ~
そのあとは団長講和。
子どもたちを甘やかすのではなく“距離感を持って接する”という概念についての説明。
たとえば子供同士がけんかしてしまった場合、すぐに仲裁に入るのではなく様子を見つつ自分たちで解決させる手段を見出させるなど。何でもかんでも介入してしまっては生きる力をはぐくむという100kmの意義がなくなってしまいます。
講和の最後に、本番までに是非見ておいて欲しい!というつくし路100km徒歩の旅団長体験記の紹介がありました。最初に100km徒歩の旅を立ち上げ、全国の100km事業を束ねる梶原団長の団長としてのエピソードが綴られています。色々と発見があるのでぜひじっくり目を通しましょう!
そしてコースプレゼンへ。
安全支援室で分担し、各日程のコースの詳細について担当者が前で発表します。
写真や曲がるポイント、注意するべき点などを地図上に書き込んだ図を用いてわかりやすく説明がなされていました。
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次に安全支援室団長補佐のまさから熱中症についての説明を受けました。
熱中症についての正しい知識を共有することでスタッフ全員がいざというとき対応できるようにしたり、自身の体調管理に役立てたりするためのもの。
手書きできちんとまとめられていて非常にわかりやすい発表でした!
残された1時間程度で各室ミーティングを行います。
子ども支援室と安全支援室では、子どもたちが4泊5日の間に具体的にどのような行動をとれば100km徒歩の旅 心得を会得することができるのか、またそのためにスタッフはどのように行動するべきかなどについて円陣を組みとことん詰めた議論を行いました。

 
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団長や会長、社会人スタッフも加わってヒートアップ!
一方その間総務情報支援室や生活支援室では予算や備品リスト、当日の行動計画など本番に直結する具体的なことについての調整に追われていました。
17時前に次回設定とフジによる閉会宣言。
とは言ってもその後しばらくは各室間の打ち合わせでごった返していました。
総務情報支援室の団長補佐は書く方面への対応大忙しです。
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ものすごい夕立に直撃し、視界ゼロの豪雨やひっきりなしに光る雷にヒヤヒヤしながら帰路につきました。
本番ではこのような天候に合わないよう祈りたいですね。
また、運悪く夕立に遭遇したときでも落ち着いて対処できるように対策を練っておきたいものです。
さて、次回のミーティングはなんと本番2日前です。
やることが多くて大変だけれども、最優先すべきは体調管理です!
本番子どもたちの元気さに負けない笑顔で100kmを成功させましょう!